ゆいモール大崎は鹿児島県大崎町から、大崎の魅力とそこから生まれる逸品を紹介しています

理念

食材が豊富なまち「大崎町」で、“大崎を想う気持ち”“相互関係”を持続・発展させるために産まれた組合、それが『大崎町ふるさと特産品振興事業協同組合』です。

ゆいモール大崎は『大崎町ふるさと特産品振興事業協同組合』が運営する、大崎の魅力をより広く伝えること、大崎の逸品をより気軽に皆様にお届けするために誕生したショッピングモールです。

ゆいモール大崎では以下のことを大切に皆様により良い商品をお届けします。

・地域の活性化
地域振興や雇用確保に寄与する観点などから、町との協力体制を取っています。町からのバックアップのひとつに「ふるさと特産品振興事業」がありましたが、大崎町に付加価値を見出し、更なるブランドを確立させるために事業規模を問わず町内の事業者が広く参画し、官民一体となって「ふるさと納税事業」に取り組んだところ、多くの特産品を掲載したカタログなどが評価され、寄附額全国4位(2015年)の実績を残すことができました。以来、ふるさと納税事業に参画する事業者が「ふるさと納税チーム大崎」として、産業振興による地域活性化に取組んでいます。新たな特産品・ご当地グルメの開発も日々行っており、ゆいモール大崎でも販売を行っていきます。

・リサイクルによる循環する社会の確立
大崎町は資源リサイクル率が12年連続日本一の町です。大崎町ふるさと特産品振興事業協同組合でも、リサイクルや資源の活用を常に意識しています。一例では、町内には製菓業・でんぷん加工業・焼酎製造業者があり、これまで加工のたびに発生する芋の廃棄残渣を業者に有料で回収してもらっていました。「これを何か有効利用できないか?」という声に応えたのが、町内の黒豚農家でした。黒豚がさつまいもを好んで食べることから、製菓業・でんぷん加工業・焼酎製造業者で廃棄物として発生するさつまいもを黒豚農家に無償提供するという取り組みが始まりました。さつまいもを食べた黒豚は肉質もよく、双方にとってメリットの多いものになっています。

・地域内経済循環を目指したチャレンジ
大崎町は新型コロナウイルスの影響により、商品の滞留・農水産物の廃棄が多数発生しています。このような中、地域内経済循環を目指し、錦江町の事業者有志とコラボした特産品の交換販売会を企画しました。大崎町内と錦江町内で各1回ずつ開催したところ、それぞれの町に無い物産品を相互に出張販売したことが功を奏し大きな反響がありました。新型コロナウイルスの影響は多大ですが、ひとつのきっかけとし、時代の流れに取り残されないようさまざまなことに積極的にチャレンジしたいと考えています。そのチャレンジが新たな経済活動の足掛かりになればと期待しています。