ゆいモール大崎は鹿児島県大崎町から、大崎の魅力とそこから生まれる逸品を紹介しています

リサイクルのまち大崎

「リサイクルの町から、世界の未来を作る町へ。」12年連続⽇本⼀の⿅児島県⼤崎町は、企業と協働で2030年SDGs達成に向けた実証実験や⼈材を育成するための協議会「大崎町SDGs推進協議会」を2021年1月に設⽴しました。〜 企業からの派遣⼈材を受⼊れ、ゼロエミッションに向けた使い捨て容器の完全撤廃などに着⼿ 〜

⿅児島県⼤崎町は、資源循環を中⼼としたこれまでのSDGsに関する取り組みを加速させるため、放送局や⾦融機関等県内外の多様な企業と協働し「⼤崎町SDGs推進協議会」を2021年1⽉に設⽴することとなりました。この団体は、⼤崎町を先頭にそれぞれのステークホルダーが強みを⽣かすことで、⼤崎町だけでは成し得ない広範な課題の解決に取り組み、2030年でのSDGs達成に貢献します。特に、リサイクル率12年連続⽇本⼀の強みを⽣かし資源循環に関わるSDGs⽬標12「つくる責任、つかう責任」において、「使い捨て容器の完全撤廃、脱プラスチック実現」など、重点的に取り組みを開始しています。

⼤崎町のSDGsの取り組み

⼤崎町は、ごみの埋め⽴て処分場の延命化という課題解決をきっかけに、20年に亘るごみの分別に取り組んだ結果、12年連続リサイクル率⽇本⼀(2006年度〜2017年度)、リサイクル率83.1%(2018年度)を達成しています。この実績も踏まえ、2018年第⼆回ジャパンSDGsアワード副本部⻑賞(内閣官房⻑官賞)を受賞し、2019年にはSDGs未来都市に選定されました。

2030年SDGs達成に向けて実施する事業及び目標とするKPI

◎国連:SDGs 目標12『持続可能な消費と生産のパターンを確保する』
ターゲット12.5:2030年までに、廃棄物の発⽣防⽌、削減、再⽣利⽤及び再利⽤により、廃棄物の発⽣を⼤幅に削減する。

◎大崎町:目標『2030年までに使い捨て容器の完全撤廃・脱プラスチックを実現』
目標を達成するために、2024年までに町内で販売される全ての消費材で使い捨て容器に代わるもっと便利な手段を提供し、2027年までに普及率80%を目指します。 

・実現には企業版ふるさと納税を活用し、大崎町内にジャパンSDGsラボ(仮称)を設立、研究者や企業の人材等を受け入れ、共に新たな社会システムの構築に取り組むとともに、得られた知見を寄付を頂いた企業に提供し、さらに協議会を通じて生まれたノウハウは速やかに国内外に提供していく予定です。

・今後、連携企業と協働しながら順次、循環型社会に求められる人材育成機会の創出、フードロス・フードマイレージの削減、再生可能エネルギー・エネルギー自給、SDGsの理念の普及・啓発などに取り組んでいく予定です。

これまでの経緯と今後の活動計画(検討中)

1998年6⽉
資源ごみ分別収集開始
2018年12⽉
第⼆回ジャパンSDGsアワード 内閣官房⻑官賞(副本部⻑賞)受賞
2019年3⽉
リサイクル率12年連続⽇本⼀達成(2006年度〜2017年度)
2019年7⽉
SDGs未来都市(同モデル事業)に選定
2020年3⽉
SDGs未来都市モデル事業にてSDGs推進協議会設⽴の提⾔が出される
2020年4⽉
⼤崎町 SDGs推進協議会設⽴に向けて準備開始

《今後の活動計画》
2020年11⽉
設⽴記者会⾒
2021年1⽉
⼤崎町SDGs推進協議会設⽴総会
2021年4⽉
企業版ふるさと納税の受け⼊れ開始・事業本格稼働
・町内⼩中学校でのSDGs教育スタート・
・リサイクル新テーマスタート・

段ボールの梱包材

段ボール箱の梱包材は、地元のローカル新聞を使わせて頂いております事をご了承下さい。

大崎町サイトリンク

●大崎町のSDGs(持続可能な開発目標)に関する取組
https://www.town.kagoshima-osaki.lg.jp/kc_kikakuseisaku/sdgs.html

●ごみ・リサイクル・環境
https://www.town.kagoshima-osaki.lg.jp/so_densan/kurashi/gomi/index.html